ご寄付のお願い
東京大学先端科学技術研究センターは、本学の研究所の中で唯一、特定の研究分野や領域に特化しないユニークな研究所です。
理学、工学、生物医科学、社会科学、そしてバリアフリー研究の専門家が密接にコミュニケーションを取りながら共同研究を展開し、学術の発展と社会の変化から生じる新たな課題に機動的に挑戦し、人間と社会に向けた先端科学技術の新領域を開拓することをミッションとしています。
複雑化する社会課題を解決するブレークスルー「先端」を文理融合・学際融合により生み出し続けるために、皆様からの温かいご支援をお待ちしております。

所長 杉山 正和
基金の紹介
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半導体の平和利用研究基金
半導体で築く平和な未来次世代のリーダー育成人々の暮らしを豊かにする半導体の平和利用を実現するためには、材料・デバイス・製造技術などの理工学的なアプローチだけでなく、国際政治・地政学や環境学、倫理などの多面的かつ学際融合的アプローチが不可欠です。
企業・地域・地方との連携を強化し、半導体が人々をつなぎ、地球を次世代に継ぐための人類共有財産となるよう、研究展開を進めます。設置責任者
先端科学技術研究センター 所長
杉山 正和
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東大先端研・風洞ミュージアム設立基金
社会課題解決のための研究実践の場重要航空遺産日本の産業と文化の発展に貢献した「重要航空遺産」木製風洞を保存し、「風洞ミュージアム」として再生することが基金設置の目的です。
歴史的な航空研究施設を未来へ繋ぎ、学内外の様々な人々が集える新しい場所を創出することを目指しています。設置責任者
先端科学技術研究センター 所長
杉山 正和
ご寄付の特典
上記2つのプロジェクトに対し、
一括30万円以上のご寄付いただいた個人・法人の方のご芳名を、
13号館玄関の銘板に末永く掲示いたします。

各研究者の基金紹介
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次世代リーダーを皆で育てるAEO教育共創基金
次世代育成のワンストップ機能として、先端研の約40にのぼる学術分野や大学(院)生たちと共に、全国の次世代リーダーを目指す中高生たちを対象に、探究・STEAM教育の実践と、それを支える仕組み作りを行っています。
設置責任者
先端教育アウトリーチラボ(AEO)特任助教
森 晶子
学校の中だけでは実現しきれない、融合的で発展的な学びのエコシステムをぜひ応援してください。
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動物言語学プロジェクト
生態・環境知る人ぞ知る研究動物たちの言葉がわかる世界。誰もが一度は夢みたことがあるのではないでしょうか?
本プロジェクトでは、動物が鳴き声やしぐさを使ってどのような会話をしているのか科学的に解き明かし、動物たちの言葉がわかる未来を実現します。設置責任者
先端科学技術研究センター 准教授
鈴木 俊貴
動物たちの言葉を解き明かす新しい学問を確立し、世界に向けて発信します!
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先端研 がん克服プロジェクト基金
医療・福祉新たながん治療法の確立がん克服は21世紀医学の重要な課題です。近年、分子標的薬や免疫治療法など新規治療法が登場していますが、がん根治には至っていません。
大澤研究室ではニュートリオミクスとAIを融合し、がん悪性化メカニズムの解明に取り組んでいます。設置責任者
ニュートリオミクス・腫瘍学分野 准教授
大澤 毅
がん治療に資する基礎研究を支えるために柔軟な資金が欠かせません。温かいご支援をお願い申し上げます。
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ネイチャーポジティブ基金
学部・研究科等を応援生態・環境生物多様性および生態系サービスの保全・回復は気候変動対策と並ぶ次世代に波及する課題であり、百年単位の時間スケールでの研究と人材育成による「次世代につなぐ長期生物多様性観測」が必要です。本プロジェクトでは生物多様性の科学的知見の蓄積と若手人材の育成を進めます。
設置責任者
生物多様性・生態系サービス分野 教授
森 章
次の世代へのバトンタッチのため、皆様のご理解と温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
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障害のある学生や研究者の活躍応援基金
医療・福祉多様性の実現へ(D&I)手が届かない緊急シャワー、扱いにくい実験器材、段差のある演台、目や耳を使うことを前提とした講義など、大学のキャンパスには、障害のある学生や研究者にとって多くの障壁が残っています。
それら障壁を見つけやすい、障害のある研究者が中心となり、インクルーシブなキャンパスを実現するための基金です。設置責任者
先端科学技術研究センター 当事者研究 分野 附属包摂社会共創機構 教授
熊谷 晋一郎
障害のある学生や研究者が活躍できるキャンパスの実現に向け、ぜひ、応援下さい!
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航空宇宙モビリティ基金
安全な空の旅と安定した物流を提供するための研究活動最先端サイエンス・テクノロジー「航空宇宙モビリティ基金」は、航空宇宙輸送と空港運用をデザインし、アジア地域の航空輸送システム刷新とサプライチェーン強化を目指す重要なプロジェクトです。皆様のご支援が、空の安全と持続可能な未来のための人材育成と技術革新につながります。
設置責任者
先端科学技術研究センター 航空宇宙モビリティ分野 教授
伊藤 恵理
「空の安全」のための研究開発を継続的に発展させ、世界に実際的な成果を提供するために、皆様からのご支援をお願いいたします。
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LEARN基金
それぞれの個性を発揮できる学びの場突き抜けた才能を持つ子どもから、今は勉強が嫌いだったり無気力だったりする子どもまで、多様な学びの機会を提供します。さらに、教員や保護者向けのプログラムも展開し、すべての子どもたちが可能性を広げられる環境をつくります。
設置責任者
東京大学先端科学技術研究センター
個別最適な学び寄附研究部門
シニアリサーチフェロー中邑 賢龍
それぞれの子どもが潰されずに育つ社会を創っていきましょう。
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DO-IT Japan基金
多様性の実現へ(D&I)障害のある若者のリーダー育成大学進学やキャリア移行への伴走を通じ、障害や病気のある若者たちの中から未来のリーダーを育てるプロジェクトです。障害の社会モデル、社会課題とその解決に関するリーダーシップなど、多様なテーマに関する学びの機会を創出しています。
設置責任者
先端科学技術研究センター
社会包摂システム分野 教授近藤 武夫
未来社会の包摂性を拓く若者たちを育てる学びの場としてのDO-ITを、どうかご支援ください。